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思い出のアリゾナ―シェルターに行ってきた
Back to AZ--Humane Society in Phoenix

[写真]フィネックスのHSで里親募集中の猫(かわいい♪)
Jan. 2005

フィネックスに新しく出来たヒューメインソサエティの見学のスナップ。
見学の間、ニッキーは痔先生とお留守番でした。ごめんよ、ニッキー。

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ヒューメインソサエティは、各地域でアニマルシェルターを運営しています。
アメリカの代表的な動物保護団体のひとつです。

アニマルシェルター(直訳して動物避難所)とは…
このサイトを見てくれている多くの人には、説明は不要だと思いますが、一応。

野良犬・野良猫として捕獲されたり、飼い主が「もう飼えないから」と持ち込んだりした動物たちを、
一定の期間保護し、病気や怪我の治療などを行いながら、引き取り手(里親)を探す施設です。

ヒューメインソサエティ以外にも、民間の団体が経営するシェルターが沢山あり、
キルシェルター(一定期間後に引き取り手がない場合、動物を安楽死する方針のシェルター)と
ノンキルシェルター(一度引き取った動物は、引き取り手がなくても終生保護する方針のシェルター)に大別されます。

日本の民間団体や、保健所のイメージとはとっても違います。

[写真]広大な敷地と、遠くの山並み [写真]建物の間をつなぐレンガの道
(左)とにかく広い敷地。
(右)一定額の寄付で、このレンガに寄付者の名前を残します。新しい施設ですが、沢山のレンガに名前がありました。

建物の中。

[写真]正面受付 [写真]高い天井でおしゃれ [写真]活動に関する展示
大きく立派な建物に、丁寧な応対。
シェルターから動物を引き取ることは、アメリカでは日本よりずっと一般的です。
ペットショップでも、「Think adoption first, Do not breed」と、テープが流されているくらいです。
「(ペットショップで動物を買うよりも)まず(飼い主のいない動物を)引き取ることを考えましょう、(素人の)繁殖はやめましょう」という意味。

このシェルターから、介助犬の候補が選ばれることもあります。
気質がよく健康な犬がいた場合、地元の介助犬団体に優先的に連絡され、
介助犬候補として適性評価を受けるそうです。
今までのところ、適性検査に合格した犬はいないそうですが、これからきっと…とスタッフが話してくれました。

この大きな施設は、安い値段で健康管理が出来たり、しつけ教室を受講したり、フードやグッズを買ったりも出来ます。
動物を保護するだけでなく、
「動物を飼いたい」と思った人が、最低限必要な知識を得て、実際に動物を選び、終生飼育するために、
人を教育する施設でもあるのです。
人を教育することが、将来捨てられる動物を減らすための有効な対策です。

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動物舎。


1頭ずつ、充分な場所が確保されています。動物臭もなく、清潔でした。
犬はフラップドアから、1頭ずつフェンスで仕切られた庭に出るのも自由。ボランティアが散歩もさせてくれます。
猫はストレスがたまらないよう、縦の動きが出来る空間と専用のトイレを与えられています。
*猫の場合、広さより、高さや登れる場所が重要です。
ウサギ、フェレットなどは、1頭ずつのケージで、小動物室で管理されています。

[写真]寝床と毛布のある広い檻に黒ラブ。後ろにフラップドアが見える [写真]広い檻の中の、コートを着た小型犬
[写真]ケージの中に黒い子猫と、清潔なトイレ、寝床、上るための板 [写真]ケージの中でえさを食べている白黒のうさぎ
(左上)黒ラブさん。 (右上)寒がりの小型犬さんは、ちゃんとコートを着ています。この子は里親が決まりそうな気配でした。
(左下)フレンドリーな黒猫さん、まだ子供。 (右下)某家の「くろまめちゃん」に似たうさぎさん。

こんなのも。

[写真]猫のかたちの看板 [写真]いろいろな犬のイラストが描かれたボードと、マイクロチップリーダー
(左)「避妊・去勢クリニック」への看板。
動物を引き取ることが決まると、低料金で避妊・去勢の手術をしてくれます。
不要な繁殖を防ぐため、避妊去勢処置は必ず行います。
あちこちの表示は、犬や猫のシルエットがほとんどでした。

(右)マイクロチップについて説明するボード。
犬のイラストの下には、実際にマイクロチップが入っています。
リーダーをあてると、番号が出て、その犬のプロフィールが分かるというもの。
飼い主と離れ離れにならないための手段として、奨励されています。

写真は撮れませんでしたが、犬のオビディエンスクラスやパピークラスも開催されています。

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シェルターを紹介した勢いで、
蛇足ながら

犬は基本的なしつけを、猫もトイレや食事などの習慣づけをしてください。
飼うのが楽になり、問題を未然に防げます。
万一の時に、「おいで」や「まて」に従えれば、事故を防ぐこともできます。

不必要な繁殖をせず、避妊・去勢してください。
病気を防ぎ、ストレスを軽減する効果もあります。

首輪・迷子札を着け、できればマイクロチップを装着してください。
今後、検疫の条件も変わったので、日本でも普及する可能性が高まったようです。

何よりも、安易に動物を飼わないでください。

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[写真]ヒューメインソサエティの玄関で集合写真
記念撮影。

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アリゾナ写真はまだ続きます。

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(C)Yuki+Nicholas, http://blackdog.whitesnow.jp/servicedog_nicky/