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初めてのドッグカフェ
A Dog Cafe in Tokyo

[写真]テーブルの下で伏せるニッキーの前に、水の容器。
April 2006

世には、犬を連れて入れることを売りにしたお店が存在します。
ニッキーさん、初めてそういうお店に入ってみました。

その日は長時間の外出の後で、空腹が続くと時には胃液を吐いてしまうこともあるニッキーに、
ちょっとしたものを食べさせて胃を労わる、という目的もありました。

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先日のお花見では五分咲きだったけど、やっと満開の桜に会えました。
ここは、一応我が実家の最寄り駅、ということになりますが、我が家から駅までは健常者でも車が不可欠な距離
駅まで軽く歩ける距離には庶民は住めません
ここがどこだか分かる方には納得してもらえるでしょう。写真の左には、銀杏並木が続いています。

[写真]とある駅前の桜、満開。

ここでも写真を撮るよ、にっちゃん。

[写真]桜の下でポーズを取るニッキー。
私がOL時代に見上げた、
バス停の桜の下で。
[写真]同じく桜の下で、もう一枚。
少し引いてもう一枚。
珍しくカメラ目線のニッキー。

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[写真]グッズショップのカウンター前に伏せたニッキー。

さて、まずはドッグカフェのお隣のグッズショップへ。
テラコッタタイルと木製調度の店内は、リードをつなぐバーもちゃんとあります(写真の上の方ね)。

殆どが小型犬用の、首輪やリードや洋服やベッドなどなど。
トリミングショップも併設されています。ヨーキーさんがお出迎え。

高級住宅地に相応しいお値段だったので、
「うーん、大型犬が使えるものがないわぁ」とわざとらしく口に出して、そそくさと退散した私。
よ、よかった、小型犬用ばっかりで…(ほっ)

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気になるのが、お店の前の段差と、重いドア。
段差とドアがダブルで障害になり、ニッキーがいてもやっぱり自力では入れませんでした。

同じ建物に、ちゃんとバリアフリーな入り口もあります。
でも、「犬を連れた人は、外の入り口から」と看板が出ているのです。
車椅子の人が、介助犬でもなんでもないペットの犬と立ち寄る、ということは、あり得ないことなのか?

このお店がどうこうというのではなく、日本の認識ってこういうものか…と残念。
「こういうお店には、障害者はあまり来ないから、これでいい」というのが、現在の日本のレベル。
「どのくらい障害者が来るか」ではなく、「障害者も健常者と同じくいつでも来られるように」と考えられるのは、いつの日か。

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で、いよいよドッグカフェへ。

床はコンクリートうちっぱなし。
車椅子での移動はこの上なく楽ですが、床に伏せる犬は辛くないかな?
多分、掃除のしやすさを考えたことでしょう。
店に入るなりニッキーが匂いに反応したので、おしっこをしてしまう犬もいるのかもしれません。
(そのことを突っ込むと長くなるので、気にせず通過。)

[写真]木製の棚に、手作りの首輪、犬用クッキーの箱、犬の本などが並んでいる。

店の真ん中に、仕切りをかねたようにある棚には、手作り首輪など犬グッズが。
上手に仕切りとして使えば、犬同士のトラブルを避けることが出来るかも。
テラス席もありますが、まだまだ寒くて使われていません。

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いつも通りテーブルの下に伏せたニッキーに、今日は水が出されます。

[写真]伏せたニッキーの前足の間に、ステンレスの水入れ。

暑くて乾燥したアリゾナにいた時は、
私が食事する時にニッキーにも水をもらい、持参した容器で飲ませることがありました。
だからニッキーさん、何の疑問もなく水を飲みました。

でも。

[写真]小さいお皿に入った犬用ワッフル2切れ。

「さあ、犬用ワッフルをどうぞ!」

[写真]水とワッフルを出されて、きょとんと座っているニッキー。

えっ??????
ワッフルを前に、困った顔のニッキーさん。
拒食訓練の復習だと思ったのか???

「にっちゃんの分だよ!」

[写真]じっとこっちを見つめるニッキーの顔、テーブル越し。
ほんとにいいのっ???

[写真]ニッキーのきらきら目のアップ。
見よ、この目!
もらえると思ったら、期待に満ちたきらきらの目で見つめています。

「リリース(よし)!」
[写真]ワッフルをくわえたニッキー。 [写真]そして一瞬後、ワッフルを飲み込んだニッキー。
予想通りあっという間に、味わいもせず食べ終わる。。。

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ニッキーにとっては、予想外のワッフルをもらえたこと以外は、普通のお店と何も変わらなかったようです。
当たり前か…。

普通にお茶を飲みたい時、おいしいものを食べたい時に、自然に犬と一緒に入れるお店、
そこに犬がいることに誰も気づかない光景、そういうのが理想だと思うけど、
日本のドッグカフェはまだまだ「犬の飼い主のための特別な場所」なのかも。

特別な「ドッグカフェ」なんて場所がなくても、
きちんとしつけられた犬が飼い主と共に、ホテルやレストランを利用できる日が、いつか日本にも来て欲しいものです。

[写真]ワッフルを食べた後、舌なめずりをするニッキー。
そんな難しいことはどうでもいいです、おいしい物をもらえれば!
byニッキー

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(C)Yuki+Nicholas, http://blackdog.whitesnow.jp/servicedog_nicky/