アクセス解析

ナビをスキップ表紙日本語目次いろいろ写真館>写真館4ここから本文

一瞬…
Magic Moment

[写真]車椅子に寄り添うニッキー横顔、花井さん撮影
Jun. 2003, by courtesy of Tomoko Hanai

とある仕事の関係で、カメラマンの花井さんに、ニッキーを撮影していただきました。

花井智子さんの作品が見られます。
オンライン写真集「まなざし」

*******

カメラマン花井さんに、突然しょーもない疑問をなげかけた私。
「あのー、女性の場合は
カメラウーマンって言うんですか?」

科学忍者隊は、5人いるんだから「ガッチャマン」じゃなくて「
ガッチャメン」じゃないの? というのと同列の疑問。
(同じ疑問を持った方は、こちらをご覧ください)

「男女問わず、"カメラマン"ですねぇ。フォトグラファーっていうのは、性別なしですけど…私はフォトグラファーじゃなくてカメラマン」

フォトグラファー、というと、自分の趣味とか信念に応じて、アラスカで動物を撮るとか、アジアの子供達を撮るとかしているのを想像する。
対して、カメラマン、の方は、雑誌の写真とか映画のスチールとか、誰かが必要としているイメージどおりの画像を撮るイメージがある。

カメラマン花井さんいわく、
「きれいな夕陽の写真だったら、アマチュアで、私よりきれいな写真を撮る人もいます。一生懸命狙って、機材を揃えて撮るから。
でも、カメラマンは、その日曇っていようと、いいカメラを持っていなかろうと、それなりに納得の行く夕陽を、時間内に撮る。
そういうプロの仕事をしてますよ」

なるほど!

そこから私は、思うわけです。写真という表現手段について。
文章なら、白い花が咲いていて欲しい場面で赤い花が咲いていたら、あえて「そこに白い花が咲いていた」と書きます。
伝えたいことをまっすぐ伝えるためのひとつの方法です。
でも、カメラは赤い花を赤く写す。

文章なら、私は遅筆だから、締め切りぎりぎりまで何度も書き直し、夜通し考えて最高の表現を探すこともあります。
でも、カメラマンの勝負は
一瞬

*******

まあ、彼女の撮ったニッキーを見てください。

[写真]拾った鍵を渡すニッキー
仕事をするニッキーの顔です
[写真]新聞をくわえたニッキー
これも仕事をする顔です

私が毎日一緒に暮らして知っているニッキーの優しさおおらかさ、そしておとぼけぶり。彼なりの介助犬としてのプライド。
それが一瞬の表情で伝わるんだなぁ、と思ったりもします。

私がスナップを撮ると、たいていニッキーの表情は「生」ほどいい感じじゃありません。
写真のための仕事なんて、仕事じゃないもんね。犬と飼い主の視線の間に、レンズが割り込むのも、変だよね。
カメラが割り込むと、「仕事」の緊張も、目と目が合う瞬間の幸福も、やっぱりニセモノになってしまうんでしょうか。
で、他人の、というよりプロのカメラで初めて、ホンモノの表情を見せてもらいました。

*******

リラックスした時間に私を見ている
ニッキーの表情、宝物です。

[写真]自宅でのニッキー
相棒を見上げる顔。
とっても気に入っている1枚です。
[写真]車椅子の横でくつろぐニッキーの顔
これは仕事中(ハーネス着けて外出中)だけど、
大型犬らしくゆったりといい表情。
[写真]部屋で伏せているニッキー、笑顔に見える
子犬のようなご機嫌ニッキー。
視線の先はやっぱり相棒。


宝物のような写真を沢山撮った後、編集の方と確認していた席で、花井さんは言いました。

「彼女とニッキーは、”飼い主とペット"という見下した関係じゃない。”ふたり”なんです」

カメラマンの感性に感服しつつ、そう感じてくれる人がいることが嬉しかった。
そして、「ふたりの対等な信頼関係を、写真で表したい」と言ってくれました。

私は自分の顔を公開するのが嫌だから、ベストショットは載せられないけれど、一部、ふたりの写真を。

[写真]
キャッシュカードを拾って。
「グッドボーイ、サンキュー」の瞬間。
[写真]
電車の中で。
ニッキーは切符をくわえています。
[写真]
家でべったり。
べろべろ犬ニッキー。

[写真]
お出かけの途中、川を見るふたり。ニッキーが何か話しかけてくる。


素顔…というかありのままの贅肉を公開する勇気があれば、もっといいショットがあるんですが…

花井さん、ありがとう。
またどこかでお会いできるといいな。

*******
前のページへ ホームへ
次のページへ

*******

5人いるのに単数形なガッチャマン?
(man:単数形 men:複数形)

よくぞこんなしょーもない疑問にお付き合いくださいました。
私は気になって気になって…調べましたよ。

そしたら、
「ガッチャマン」は、科学忍者隊G1号こと、大鷲のケンを指す称号なんだそうです。
南部博士は決して他の4人のメンバーを「ガッチャマン」とは呼びません。
「……ガッチャマン、頼むぞ」と言うと、たいてい5人全員が「ラジャー!」と応答しますが、
無線? で呼びかけるときは、大鷲のケンには「ガッチャマン応答せよ」
他の4人には「G●号応答せよ」ですね。
おそらく「パーマン」も同じルールでしょう。

とここまで書いていてすでに細かい疑問が夏の夕方のやぶ蚊のように次々出てきます。
でも、それは本館サイトのおちゃらけページで追求することにして、今回はここまで。

「科学忍者隊ガッチャマン」は「科学忍者隊
ガッチャマン」という意味ではなく、
「科学忍者隊
ガッチャマン」だったのです。

ちなみに私は「ガッチャマン」大鷲のケンよりもG2号コンドルのジョーが好きでした。

んっ?

「5人揃ってゴレンジャー!」と声をそろえる秘密戦隊な人々
の場合は?
複数形じゃないじゃん。
ああ、はまっていく。。。

*******


(C)Yuki+Nicholas, http://blackdog.whitesnow.jp/servicedog_nicky/