アクセス解析

ナビをスキップ表紙日本語目次おしごとアルバム>アルバム2

ここから本文

介助犬ニコラスのおしごとアルバム・2

Last Update: 3/13/06

*

スイッチを押したり、ドアを開けたりする作業。
比較的手の障害が軽いようでも、車椅子に乗っていると出来ないことも多いのです。
例えば、ドアの前に段差やスロープがあると、車椅子とドアを同時には動かせません。
そんなときに人が通りがかるのを待たずにすむようになりました。

[写真]紐を引いてドアを閉める
重いドアを閉めてくれる
[写真]ドアノブの紐を引いて開ける
予備のリードを使って開けられます

[写真]立ち上がって前足でドアノブを回す後姿
前足を使って

* ドアいろいろ *

左上:紐を引いて閉める 右上の上:紐を引いて開ける 右上の下:ノブを前足で回して開ける
(左:留学中住んでいたアパートで撮影)
(右:留学中に手術を受けた病院のトイレで撮影)
写真はありませんがもちろん、前足や鼻で押して閉めることもします。


[写真]後足で立ちあがり、口でスイッチを押し上げる
上げるときは口で

[写真]後足で立ち、前足で壁のスイッチを押し下げる
下げるときは前足で

[写真]紐を引いて電気を点ける
一度だけ力余って紐をちぎりました

* スイッチいろいろ *

上左:口を使ってスイッチを押し上げ、上:前足を使って押し下げます。これは違うコマンドを使うので、点ける・消すの区別が出来ます。他の指示と組み合わせれば、隣の部屋の灯りを消してきたりしてくれるので助かります。
(留学中住んでいたアパートで撮影)

左:そして帰国後は、紐式のスイッチが多くなりました。紐を引く回数も言葉の指示で変えられます。
(実家で撮影)


* こんなボタンも *

押すという動作自体は簡単ですが、小さな「的」を見つけて正確にタッチすることを理解させるのがちょっと難しい。外出先で見慣れないボタンや初めてのスイッチも押せるように練習しました。

右:アメリカの公共施設のドアは、車椅子マークの押しボタンがよくあります。手の不自由な人にも押しやすいつくりで、大きく目立つので、犬にも簡単に見つけられ、操作できます。訓練中の練習にも使いました。
(留学中に銀行の入り口で撮影)

下左:エレベーターのボタンも、慣れてくると自分で探して押してくれるので、目の悪い私は大助かり。
(都内の病院で撮影)

下右:鼻でボタンを押すことも。壁に傷をつけたくない場所や、滑りやすい床の場所で役立ちます。
(都内のデパートで撮影)

ちなみに、並んだボタンを区別させるにはレーザーポインターが使われることが多く、ニコラスにも使っていますが、目の悪い私にはちょっと難しい時もあります。
指示を出すタイミングでニッキーが立ち上がる位置を調整すると、前足の届く高さが変わるので、上下のボタンを(私が)選んで押すことが出来ます。

[写真]平たくて大きな青いボタンを前足で押す
このスイッチは押しやすかった!

[写真]立ち上がって前足でエレベーターのボタンを押す
ボタンを見つけて前足で押す

[写真]鼻先でエレベーターのボタンを押す
鼻を使ってボタンを押す


[写真]袖を引っ張って上着を脱がせる
力を加減して上手に引っ張る

* 着替えを手伝って *

疲れている時や車椅子に乗ったまま脱がなければならない時は、上着や靴下を脱がせてもらうことも。私は腕があまり後ろに動かせないので、袖を引っ張って抜いてもらえると助かります。
意外に力を入れないと脱げないのですが、歯があたらないように気を遣ってくれます。ちょっとでも歯があたって私が痛いと感じると、何も言わなくても分かるらしく、慌てて口を離したりします。
この辺が、生き物ゆえのいいところ。慣れてくると、こちらの意思を察してくれるので、ほんとうに自分の身体の一部のような感覚があります。

左:ジャケットを脱がせる
(都内の病院待合室で撮影)


同じ基本動作で、もうちょっと違う仕事もあります。写真が多くなったのでページを別けました。
お仕事アルバム2の続きへ


前のページへ ホームへ 次のページへ

(C)Yuki+Nicholas, http://blackdog.whitesnow.jp/servicedog_nicky/